はじめに
Synology社のNASを構築し、ローカルネットワーク外のオープンネットワークからNASにアクセスすることができるように設定を行う。
環境
- NAS:Synology DiskStation DS220j
- Windows11
構築
事前準備
NASにディスクを差し込み、LANを繋げる。 そして電源を入れる。
OSのインストール
https://finds.synology.com/# にアクセスする。ローカルネットワーク内のNASを自動的に検索、検出する、
指示に従い、OSをインストールする。
QuickConnect機能(インターネット上のどこからでもNASにアクセスできるサービス)を使用するため、アカウントを作成する。
ストレージプール作成
続いて、NASにデータを保存できるようにストレージプールを作成する。 基本的には推奨されるRAID(Basic), フォーマットタイプ(Btrfs)とした。
作成後、以下の画面を確認した。
QuickConnect機能(インターネット上のどこからでもNASにアクセスできるサービス)の設定
[コントローラパネル] - [外部アクセス] の順に選択する。 [QuickConnectを有効にする]にチェックが入っていることを確認する。
アカウント作成
QuickConnect機能でNASにアクセスする一般アカウントを作成する。
https://global.synologydownload.com/download/Document/Software/UserGuide/Os/DSM/7.0/jpn/NAS_Beginners_Guide_7.0_jpn.pdf 3.4章を参考に実施する。
今回は省略する。
Synology Drive Serverのインストール
https://global.synologydownload.com/download/Document/Software/UserGuide/Os/DSM/7.0/jpn/NAS_Beginners_Guide_7.0_jpn.pdf 4.2 で紹介されているSynology Drive ServerをNASにインストールする。
Synology Drive のインストール
www.synology.com PCにSynology Drive (クライアントアプリ)をインストールし、設定を行う。
おわりに
これで、オープンネットワークからNASにアクセスできる環境を構築できた。 最初、ネットワークドライブとしてマウントできると思ったができなかったため焦った。
参考
Synology NAS 初心者ガイドのマニュアル